『テイク・ユア・ピル』を観てカルチャーショックを受ける

最近死ぬほど暇な時が多いので、ついにNetflixに入りました。普段はTVドラマとか映画とか観ないほうなんですけどね~。いつか観ようと思っていたらそのままになってしまう、観れないものはレンタルで補完すればいいやと思って。

そんな中観たのが、Netflixオリジナルドキュメンタリーの『テイク・ユア・ピル』。違法ドラッグについてはある程度知っているつもりでしたが、「スマート・ドラッグ」という言葉はあまり聞き慣れていない中で鑑賞。

日本では覚せい剤の一種として規制されているアデロールという薬。病院から処方されたものだから罪悪感がない。さらに、もともとADDのための薬が「スマート・ドラッグ」として横流しされて、エナジードリンクを飲むような感覚で服用されているという事実に衝撃。

もっと仕事できるようになりたいとか、勉強や芸術・スポーツで成功したいとか、やっぱりドラッグは人の弱みに付け込む。それが競争主義の現代社会というのがよく分かる。「ADDの人間が多いのではなく、社会全体がADDなんだ」という言葉は考えさせられる。

スマート・ドラッグを服用していたNFLの元選手が「薬が原因で怪我が多くなった」という話をしていたけど、そういった危険性ももっと取り上げてほしかった。

私は製薬業界についてほとんど知識がないけど、日本で難病のための新薬がなかなか承認されない「ドラッグ・ラグ」もあったじゃないですか。アメリカはアメリカで薬をめぐる問題を抱えているんですね。